旅行・地域

サンマリノのご近所のカリオストロの城

さて、昨日の続き、

サンマリノのお話。

サンマリノ共和国というところは、

イタリアの中にあって、エミリア・ロマーニャ州と

マルケ州にはさまれた、小さな独立国。

サイズは日本の八丈島ぐらいで、

世界第5位の小ささ。

ちなみに世界で一番小さいのは

バチカン市国なので、

イタリアの国の中には、

世界ベストちび国が二つもあることになる。

小さいだけでなく、歴史もとても古くて

現存する共和国としては世界最古だそう。

街並も中世の香りがプンプンして

なかなかかわいい。

Sanmarino

そのサンマリノから車で30分ほどのところにある

サン・レオという小さな街に、

ルパン三世の「カリオストロの城」の

モデルとなった要塞があって、

ぜひとお勧めされたので行ってみた。

Photo

本当はカリオストロの城という名前ではないのだけれど、

カリオストロ伯という当代一の詐欺師のような人が

いろいろな悪事を働いた末に逮捕され、

この要塞で人生を終えたことにちなんでいるそうだ。

パリのバスティーユ牢獄とか、

ローマのサンタンジェロ城とか、

堅牢で知られる牢獄に次々と入れられたのだけど

脱獄しまくり、最後に入り口(出口)が

たった一つで、逃亡不可能と言われていた

このサン・レオの城に送られた。

カリオストロが最後にはたらいた最大の悪事は、

フランス歴史上有名な「くびかざり事件」。

当時で1億ユーロ相当のダイヤの首飾りをめぐる

マリーアントワネットがらみの大詐欺事件の

首謀者が、実はこんなところにいたとは! と

ベルばらでフランスの歴史を覚えた私は興味津々。

ルパン好きの男性には、ルパン愛用のワルサーP38を

始めとするピストルやライフルなどの武器展示室、

中世の拷問の道具室などなどあって、

これもとてもキモ・怖でおもしろい。

Caliostro

城塞から見えるあたりいったいに広がる

大平野の風景もとても素敵。

そして。サンマリノやこのあたりの食は、

エミリア・ロマーニャ州のそれなので、

これまたとても素敵。おいしいものの連続でした。

ということで、その話はまた明日。

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オノチンのコメントについて

有料公衆トイレは、イタリアにはまだまだあります。
というか、有料でない公衆トイレは怖くて入れない。
恐ろしく汚いからだ。だってイタリア人には
公共心というものが著しく欠如しているからね。
自分の家以外はどうなってもいい、という考えで
めちゃくちゃ汚し、そのまま放置して立ち去る。

ちなみにイタリア人の家のきれいさといったらちょっとすごい。
日本だったら、それは年末の大掃除でしょう、
みたいなことをしょっちゅうやっている。
窓ふきとか換気扇掃除とかね。
水回りなんかいつもピカピカで、それに慣れた
日本人妻たちは、みんな実家へ帰ると洗面台やキッチンが
汚いのが気になって、掃除して暮らすんだそうだ。
これはイタリア在住日本人妻の会(?)の
共通の見解。

で、有料公衆トイレの場合、コインを入れないと
トイレ自体に入れないようになっているところと、
無愛想なおばちゃんが入口にデーンと座っていて、
その前にお皿かなんかが無造作に置かれているところとがある。
その皿には大体1ユーロとか、50セントコインがじゃらりと入っていて、
おばちゃんはお金くれないなら入れないわよ、
という睨みをきかせている。
本当にきれいならチップをあげてもいいのだが、
見せかけきれいでも匂いが充満しているような
手抜き掃除が感じられる場合は払いたくないでしょ。
おばちゃんの場合は無視して入ることも可能だけれど、
コインを入れないとドアが開かないタイプは
背に腹は代えられず、つい払ってしまうことになる。
駅なんかにその手のタイプが多いので、
焦っているときに小銭がなかったりすると更に焦る。
小銭をご用意くださいませ。

おばちゃんが鎮座しているタイプで時々あるのが、
個室にはトイレットペーパーはおいてなくて、
おばちゃんにお金を渡すと、くるくるくるっと一巻き
手にとって渡してくれるというシステム。
うーむ、じゃあ、大きいほうをしたい場合、
たくさん紙を使いたい場合は、
事前に申告しなければいけないのだなあ、
それは嫌だなあ、なんて思ったりして。
そういう場合はお金も割増料金かしら?

とにかくイタリアのトイレは汚いです。

Photo_4 我が家から1時間半ほどで行ける
チェルビーノ(マッターホルン)のスキー場は、
頂上を反対側に降りるとスイスで、
スイス国境超えたとたん、
スキー場のトイレなのにもかかわらず、
転がって床をゴロゴロしても平気そうなぐらい
きれいだったのには驚いた。
飯は高くてまずいんだけれどね。

写真は後ろにちらりと見えるのがマッターホルン。

あれ? というわけで
今回はイタリアのトイレ事情に
なってしまった。まだバカンス後記が書きたいのに。
写真を見て、バカンス後記 その2は夏スキーの話? 
と思った人、ごめんあそばせ。

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