ペット

ヨーロピアン猫の食事情

猫のことを書いていいと許可が出た(誰から!?)。
今までほんとは書きたくてウズウズしてたんだけど、
止まらなくなるのが怖くて自制してたのだ。

Neko1_2うちにはムニとヒトミという
2匹の猫がいる。
私が13年前イタリアへ
やってきたとき、
一緒にJALに乗って
やってきた。
イタリア広しといえども、
純正メイドインジャパンな
血統書無し
の猫は
そんなにいないだろう、貴重な存在。

彼女たちのお母さんもおばあさんも、
みんな日本の猫なので、彼女たちも日本の猫らしく
魚が大好き。カツオ節や海苔などの
海産物(という?)にも目がない。
ところがイタリア暮らし、特に海のない
ピエモンテ州トリノでは、これはかなり贅沢なことである。

まず、魚は一般に肉よりも高い。
もちろん鰹節なんか売ってないから、
日本に帰国するたびに買ってこないといけない。
だいたい、猫=魚というのは
日本の猫特有のことであって、
もともとライオンやトラの親戚である猫は
肉食
であるというのが、ヨーロッパにおける常識だ。
ぜいたく品の魚を猫に食べさせる人も
あまりいないだろうし。

だからペットショップでもスーパーでも、
キャットフード売場には肉ベースの商品がずらり。
「牛肉のパテ風」「野ウサギと大麦の煮込み」
「ターキーのゼリー寄せ」
なんだかフレンチレストランのメニューを
見てるのかと錯覚してしまう品ぞろえだけど、
こういうのにヨーロッパ猫まっしぐらなのだ。
魚類はというと、申し訳程度に「ツナ」
「サーモン」があるぐらい。

3年前にご高齢のためお星様になった
夫の連れ猫はイタリア猫なので、
真っ赤な血の滴るような生肉を夫に刻んでもらって、
ムシャムシャ食べていた。試しに鰹節と海苔を
あげてみると、みむきもしない。
ちなみにやつはトマトも食べていたっけ!

一方ムニとヒトミに生肉を刻んでみても
クンクンと匂いを嗅いだきり
そのままぷーんと行ってしまった。
Neko2_2
白黒がヒトミ、ベージュのシマ入りがムニ。

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