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2012年12月

消費税の罠、そしてナスのパルマ風

ミラノに住む経済事情通の友人曰く、
日本の政治家は、日本の消費税を
ヨーロッパなみに! というけれど、
実はヨーロッパのは消費税ではなくてVAT(付加価値税)で、
日本の消費税をヨーロッパのVATに換算すると
5%の今、それは11%に相当するんだそうだ。

なぜかというと、VATは贅沢品(車とか、宝石とか、ブランドものとか?)には
最高の21%が課されるけれど、生きていくために必要な必需品、
野菜とかパンなどの食品などは4%という仕組みになっているからだ。
同じ食品でも白トリュフなどの贅沢品は最高の21%、
イタリアのシンボル的存在であるコーヒーは非課税だという話。

日本の政治家はこれを知らないわけは無くて、
知ってて知らないフリをして、
日本は5%だからヨーロッパなみにしよう、しようと
叫んでいるというわけ。ずるいじゃないの。

5%の今で11%に相当するということは、
10%になったら、単純に計算しても22%。

なんだ、それでヨーロッパと同じじゃん、と思ったら大間違い。
ヨーロッパでは100円のパンには4円の税金だけど、
日本では22円になるという仕組み。

VAT付加価値税は、高いもの、贅沢品を買う経済力のある人は
国にも多く貢献してくださいね、でも経済力の低い人は
まずは自分の暮らしを保持してくださいね、
ということだと思う。強くて優しい大人な社会だと思う。

一方の日本は、力の強い人も弱い人も
一様にがんばれという不公平さ。
そもそも車や家や収入に対しては、
それ相応の別の税金を払っているのに。

Img_3411_3

 

ナスとハム、モッツァレラチーズ、パルミジャーノチーズ、
ゆで卵、トマトソース、たったこれだけの材料を
重ねて焼くだけでこんなにおいしい料理だって、
知らないうちに恐ろしい税がかけられるかもしれない。

みんな選挙に行った方がいいかも。

というわけで、簡単ですごく美味しいから、
久々のレシピおすそわけです。

ナスのパルマ風

材料・5〜6人分

 

ナス大3個、ニンニク1カケ、トマト水煮 600gぐらい、卵1個
モッツァレッラチーズ2個、パルミジャーノチーズ おろしたもの50g、
バジリコの葉 数枚、茹で卵2~3個、ハム100g、
塩、コショウ、EVオリーヴオイル 

作り方

1⃣  ナスを1センチ程度の厚さにスライスする。塩をふり重石をして30分から
1時間おくと茶色い水(アク)が出るので、キッチンペーパーなどでよく拭き取る。

2⃣  鍋にトマトの水煮、ニンニクを入れ、10分ほど煮込む。塩、コショウで味を調える。

3⃣  フライパンにオリーブオイルを熱し、ナスを焼く。柔らかくなり、
焼き色がついたらペーパーの上に取り余分なオイルを吸わせる。

4⃣  モッツァレッラチーズ、茹で卵は5ミリほどの厚さにスライスしておく。

5⃣  ボウルに卵を割り入れ、冷めた②のトマトソースを加え、混ぜ合わせる。

6⃣  オーヴンを190度に熱しておく。

7⃣  耐熱皿に⑤を薄く敷き、その上にナス、モッツァレッラ、茹で卵、ハム、
トマトソース、バジリコ、パルミジャーノチーズというふうに重ねていく。
何段かに重ねたら、最後はトマトソース、パルミジャーノを散らす。

8⃣  オーブンで20分ほど焼き、チーズが溶け、ほどよい焦げ目がついたら完成。
少し冷ましてから切り分ける。

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