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美味しかった〜サンマリノ

前々回の更新で写真をアップしたピアディーナは、

エミリア・ロマーニャ州のロマーニャ地方の

郷土料理っていうか、郷土パンっていうか。

小麦粉と塩と水、豚の脂(現代ではマーガリンとか植物油を使っているかも)

を練って、薄くのばして焼いたものに、

例のスクワックローナというクリーム状のチーズを塗ったり、

サラミや野菜など、好きなものを挟んで食べる。

Img_3518

最近は、全イタリア的、かどうかまでは知らないけれど、

少なくともミラノやトリノでは、どんどん、どんどん、

雨後のタケノコのように「ピアディネリア」つまり

ピアディーナ屋ができているから、

大流行中といっていいと思う。

好きなものを好きなように挟んで気軽に食べられるから、

気軽な手早いランチに最高、というわけ。

ヌテッラとか、ジャムをぬったりして

おやつ代わりにもOK。

今日のランチも、娘と娘の友達3人で

ピアディネリアへ。

娘はサラミ入り、娘の友達はトマトとモッツァレッラ、

私はペコリーノチーズとハチミツもいいなあと

悩んだあげく、トーマチーズと焼きズッキーニを。

そして今日の夕食は、

ポッロ・アッラ・カッチャトーラ

(鶏肉の猟師風)を作ってみた。

こんな料理、イタリア料理大全集みたいな

本には必ず載っていたり、

観光客相手みたいなトラットリアの

メニューによくあったりするので、

なんとなく、今まで作ってみる気に

ならなかったのだけど、

先日、サンマリノを案内してくれた

観光局のローリーさんが、

夕食に私たち取材陣を招待してくれた時、

彼女の、もとコックさんというお母さんが

作ってくれたのが、「ウサギの猟師風」だったのだ。

あ、ピアディーナも映ってますね!

Coniglio

その美味しかったことと言ったら、

ご一緒した某有名女性雑誌の敏腕副編集長も

そのおいしさに感動しまくって、お礼に肩こりなどで

悩むお母さんに全身マッサージをしてあげたほど。

Mamalory

新しさは全然ないけれど、

いい材料があって、

そしてニンニクと、ローズマリーを炒めたら

いい香りがする、みたいな美味しさの基本を守って

丁寧に作られた料理はほんとうにおいしい。

原点に返るのは大切だな、と実感した次第。

で、ウサギ(イタリアの食用ウサギ)は

鶏肉に味がとても似ているので、

今日は鶏肉で挑戦。でも

ママみたいな味にはなかなか

及ばない。私だってママなんだけどね。

そういえば、そのローリーさんのママが

付け合わせに出してくれた

じゃがいものオーブン焼きは、

切ったじゃがいもを下ゆでしてオーブンで焼いただけ、

なんだけど、カリカリとした歯ごたえが、

ジャガイモの甘さと塩味と一体化して、

それはそれはおいしかった。

その不思議な歯ごたえの秘密は、なんとパン粉。

塩と一緒に振りかけるのだそうだ。

その辺りは、さすが元コックさん。

いろいろな技を駆使しています。

Patata

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食べ物にまつわる話」カテゴリの記事

コメント

美味しそう!美味しそう!
お腹の減っている時には厳しいブログだぁ~

投稿: 1010 | 2012年12月 3日 (月) 16時06分

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